【妊娠・出産】逆子のお灸 費用・頻度・効果について
この記事では、逆子に効果があると言われるお灸について、実体験を紹介しています。
目次
①逆子のお灸って実際何をするの?痛みはある?
②妊娠何週目から開始した?
③実際にかかった費用とお灸の頻度
④実感した効果について
昔から日本では、逆子治療や安産などに対して、お灸が用いられてきたそうです。
なんとWHOでも逆子にはお灸が効くと効果が認められているとのこと!
通っていたお灸の治療院では、逆子復位率は87%と仰っていました。
とはいえ、お灸って普段なかなか行く機会もないし、本当に効果があるの・・・?費用は・・・?と疑問が出てきますよね。
この記事では、妊娠33週目からお灸に通った実体験を紹介していきます。
①逆子のお灸って実際何をするの?痛みはある?
逆子のお灸をしたい場合には、まず治療院を探してみましょう。
自宅でできるお灸もありますが、正確なツボの位置を自分で把握することなどは難し
いので、
治療院に通いながら自宅でもお灸をするというやり方が一番良いと感じました。
治療院でのお灸は何をするの?
・所要時間 約30分
・直接灸
足の小指の爪の外側にある至陰(しいん)というツボに、小さなお灸をしていき
ます。
初回のお灸だと左右の足で8回ずつ、その後は回数を増やして10回ずつ行いまし
た。
1回のお灸は1秒ほどでおわるのですが、これは痛かったです!!!
足の甲が勝手に「ピクッ」となるくらい刺激がありました。
とはいえ、通っていくうちに慣れてきたのか、痛みは少なくなってきましたし、
お灸自体はすぐにおわるので、耐えられる範囲でした。
・台座灸
自宅でもできる一般的なお灸がこちらです。
底がシールになっているお灸に火をつけて、足や手のツボに貼っていきます。
33週目については、左右の手に1ヶ所ずつ、足に4ヶ所ずつの計10ヶ所にお灸をし
ました。
34週目については、足が1ヶ所増え、計12ヶ所にお灸をしていました。
このお灸は、つねられているような痛みが少し続くイメージです。
時間にすると各箇所5分ほど、そのなかでも痛みを感じるのは1分ほどでした。
↓実際に治療院で購入したお灸がこちらです。
自宅でのお灸は何をするの?
・所要時間 10分
・台座灸
上記にある台座灸のみ、自宅でも行うよう指示をいただきやっていました。
頻度としては1日に2回、午前中と寝る直前に行いました。
②妊娠何週目から開始した?
妊娠33週・34週にかけて治療に通っていました。
病院の先生から逆子のお灸をお勧めされたのが31週のとき。
「34週を過ぎると治る可能性が低くなるので、できるだけ早めに行ってください」
と言われていたのですが、なかなか行けず、結果33週目から通うことになってしま
いました・・・。
逆子のお灸を考えている方は、病院の先生からお灸の提案をされたらなるべく早め
に(30週目くらい?)、治療院を探してみることをお勧めします。
③実際にかかった費用とお灸の頻度
今回の逆子のお灸でかかった費用の総額は、17,500円でした!
内訳
初回(初診料含む) 6,000円
自宅でやるお灸の購入費用 2,500円
2回め 3,000円
3回め 3,000円
4回め 3,000円
お灸の頻度は、
・2~3日に1回ずつ治療院に通院
+
・毎日午前と寝る前に2回ずつ
でした。
④実感した効果について
結果からお伝えすると、私の場合は逆子が治らず、帝王切開をすることとなりまし
た・・・!
が、これは「効果がなかった」と感じているわけではありません。
というのも、私の場合には、赤ちゃんの首にへその緒が巻き付いており、
「苦しくて移動できない」という状態であることが34週目の検診で発覚したのです。
ただ、確かにお灸をはじめてから胎動を強く感じるようになったり、赤ちゃんがお
腹の中でたくさん動く感覚があったので、
「お灸自体の効果はあったんじゃないかなあ」と思っているのが現在のところです。
通っている病院では、「逆子体操よりもお灸のほうがお勧め!」というくらいお灸は効果があると認識されているようでした。
そのため、「逆子で悩んでいる・・・」という方は、まずは治療院に問い合わせてト
ライしてみるのも良いのではないかと思います。